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モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

Google App Engine SDKを入れる

最近pythonをいじっている流れでGoogle App Engineに手を出してみた。

MacOSXでApp Engineを使うのはとても簡単。

  1. Google App Engineのアカウントを取得する(SDKを使うだけならアカウントは不要)
  2. App EngineのダウンロードページからGoogleAppEngineLauncherを取得
  3. ディスクイメージ内のGoogleAppEngineLauncherをApplicationsフォルダにDrag&Dropしてインストール

SDKのインストールはこれで終わり。

GoogleAppEngineLauncherを実行すると次のような画面になる。

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新しいアプリケーションを作るため、FileメニューからNew Applicationを選択する。

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アプリケーション名と保存ディレクトリ、実行ポート番号(デフォルトは8080)を指定してOKをクリック。ちなみに、指定したディレクトリ以下にアプリケーション名のディレクトリが追加されるため、/some/where/helloworldのようにアプリケーション名を明示する必要はない。

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追加されるとアプリケーション一覧に表示される。

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作成されたディレクトリ内にあるapp.yamlファイルがアプリケーションの設定ファイルになるのだが、とりあえず以下のような内容にしてみる。

[code lang=‘python’] application: helloworld version: 1 runtime: python api_version: 1

handlers: - url: .* script: helloworld.py [/code]

一番後ろでhelloworld.pyを呼び出しているわかる。helloworld.pyを同じディレクトリに以下の内容で新しく作成する。

[code lang=‘python’] print ‘Content-Type: text/plain’ print ‘’ print ‘Hello, world!’ [/code]

これで準備完了。

正しく設定されていれば、アプリケーションが8080番ポートで実行される。アプリケーションの実行はRunボタンをクリック。

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アプリケーションが実行されるとグリーンのランプが点灯する。

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Browseボタンをクリックするとデフォルト設定のブラウザが立ち上がってアプリケーションのページが開かれる。

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開いた結果はこれ。"Hello, World!"

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ちなみに、App Engineに興味を持った理由はいくつかあるのだが、主には以下のようなもの。

  • Googleの丈夫なネットワークインフラが使える
  • スケールする実行環境
  • 柔軟な課金ポリシ

それほど速度は必要ないものの、常時稼働している必要があり、インターネット上の様々なクライアントから接続されるようなアプリケーションを実行するにはもってこいだと感じる。

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