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モーターサイクルと自転車とキャンプの日々。

川越と修善寺の出力/ケイデンスを分布図にしてみる

仕事がほぼ待ちぼうけなので合間を縫って分布を作ってみる。コマンドラインからお手軽にやりたかったのでgnuplotのお勉強も兼ねてみたが、よくよく考えたらウェブアプリでgnuplot使うことは無いかな。

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図は縦軸がパワー、横軸がケイデンス。クランクは172.5mmを使っていてレッグスピード(m/sec)に変換している。

式: legspeed = ((cranklen * 2) / 1000) * (cadence / 60)

川越の出力分布 平地のレースだったのでケイデンスが安定している(出力自体はさほどでもない、というか低い…)。ケイデンスが一定だが出力は上下しているので、集団の速度変化にシフトチェンジで対応したことが解る。

シフトが上手い人は左右の分布が狭くなるんだろうな。

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修善寺の出力分布 アップダウンのあるコースだったのでケイデンスがバラついている。シフトが上手く行えていないか、ギアが適性ではない可能性がある。もう少しケイデンスのバラつきを押さえたい。コンパクトクランク+クロスギアの組み合わせが良いかも知れない。

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それぞれにFTP 230W/90rpm-172.5mmと仮定した出力を重ね合わせてみる。出力の計算は以下の式でやってみたけど合ってるんだろうか。見た目上は問題無さそうだけど。

式: power = FTP * (90 / cadence)

川越 短い時間のワークアウトだとサンプル数が少なすぎて、ケイデンスも出力も一定の範囲に収まってしまうのでイマイチ面白味がない。

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修善寺 実は、計算に使用しているFTP値は川越のNPを95%したもの。この値は怪しいんじゃないかと思っていたが、修善寺のデータを見る限りFTP以下に大部分が収まっており、おおよそ間違いない値のようだ。

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こうやってデータを視覚化してみると興味深い結果が得られて楽しい。

特に、ケイデンスのバラつき方などは図を見ないと気づけなかったと思う。次の機会までにパーツ交換などの対策するかは別として、主観の無い客観的な判断材料があるのは良いことだ。

余談。 仕事が多忙で「時間、時間さえあれば…」といった状況です。 なかなか進められなくてやきもき。

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