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「CICLISSIMO 2010年4月号」読了

本屋さんで立ち読みして、スプリンターの話が面白そうだったので購入。

実は、ここしばらく自転車雑誌の類いは買っていない。メーカのパーツカタログだと思っているし、広告主の意向に反するような辛口の記事は載せられず、良さそうに見える言葉で取り繕ってあるから(あえてカタログが欲しいときだけ買うのですが)。

チクリッシモはライダーへのインタビュー、いくらかの写真、多いとも少ないとも言えない広告だけで構成されていて、紙面はペラペラですが読み応えがあります。

今回の号はスプリンター特集!

数名のスプリンターへのインタビュー、そこから得られる実地での戦略、メンタリティなどは大きく感銘を受ける。レベルが違いすぎて参考になるかと言えば怪しいところですが、個人で目指すのは多いにありでしょう。

興味深かったところをいくつか引用。

「列車の始発駅はレースの0km地点にある」 (HTCコロンビア キャプテン ベルンハルト・アイゼル)

常に前方を見張って危険な逃げを監視し、集団のペースを管理するということらしい。

他選手がシーズン中にパスタばかり食べている横で、パワフルな肉体を維持するために肉類をしっかりするのも補給の一つだった。 (イエロン・ブレイレフェンス)

これぞ、まさに肉食男子!(笑)。

スプリンターの仕事は勝つことなので、勝てなければ負けと同じこと。そのためのトレインがあり、チームメイトやスポンサーの期待をプレッシャとして感じ取り、しかし、はね除けて走るのがスプリンターのメンタリティなのだとか。


この他に、車好きのポッツァート、唯一のプロチーム所属日本人ライダーフミ、フォイクトあにきへのインタビュー記事などがあって、どれも楽しく読める。

技術的な方面で興味があったのは、これから5回に渡って連載されるというブルー・ウィッチ柿木さんの記事。

ブルー・ウィッチは柿木博士の科学的なデータをベースにし、パワーメータを使いながらライダーをトレーニング(東大自転車部、シマノなど)している会社で、体育会系なノリだった日本の自転車業界に一石を投じている。パワーメータユーザとしては必読でしょう。自動的に今後4冊、買うことになりそうです。

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